「愛犬・愛猫には健康で、できるだけ長生きしてほしい」もの。
その願いをかなえるためには、歯とお口の健康維持がとても重要です。
歯垢が歯石に変わる前に、毎日の歯みがきで歯垢を落としてあげましょう。
2歳までの犬の約80%、猫の約70%が口腔に何らかの健康課題を抱えています。(WSAVA Global Dental Guidelines)
犬や猫は人と違って、歯垢が歯石になりやすいのです。その理由は、口腔内のpHの違いにあります。人は口腔内が中性から弱酸性のため、歯垢が約25日間で歯石になるのに対し、犬と猫は弱アルカリ性のため、犬の場合は3~5日、猫の場合は約1週間、つまり人のおよそ5倍のスピードで歯垢が歯石に変わってしまいます。
歯垢がたまって歯石に変化してしまうと、動物病院での歯石除去が必要になります。 歯垢が歯石になる前に、毎日の歯みがきで歯垢を落としてあげましょう。
お口の健康維持のためには、歯みがき習慣が大事!
簡単歯みがき練習ステップで、愛犬愛猫の歯みがきを、今日からはじめましょう!